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オート化してるのはいいけれど

昨日今日と、友達とゲーセンで遊んでました、小林です。
今日はヴィオ君の日ですので、ヴィオ君も連れて友達とゲーセンで遊んでいました。
たくさんお金を使って、色んなゲームをしました。音ゲーやメダルゲー、とても楽しかったです。
けれど、そのどれもがお金をたくさん使って楽しむもの。楽しむためにはお金が必要です。

私はそれが当然で、当たり前で、特にこれといって可笑しいと思ったことがありませんでした。

しかし、突然ヴィオ君がこう言ったのです。

「どうして楽しむためにお金を使うんですか?お金をたくさん使うものほど楽しいんですか?たくさんのお金で一瞬だけ楽しんで、それでいいんですか?」

その言葉は、胸に深く突き刺さりました。

小林「確かにね。確かにそうだけどね、でも今は趣味でもお金を使う時代だからね…」

ヴィオ「お金で勝った娯楽なんて、娯楽とは言えません。娯楽のはずなのに、お財布の中を見て悲しくなるなんて、極端に言えば地獄のような気分になるなんて、そんなの可笑しいですもん」

小林「そうだけどさー。でも、それが現代ってもんで…」
ヴィオ「現代社会は可笑しいのですね」

小林「いや、うーん、そうなんだけどー…」

ヴィオ「だから貧困の格差などが生まれるんですよ。南北問題や南南問題だって、娯楽とは言えない娯楽にお金を回すのだったら、そのお金を寄付やら募金やらに回して、少しでも解決を図ろうとすればいいんです。そして少しでも世界平和に貢献した方がいいんですよ。あ、そうだ、世界平和に貢献するのを趣味にすればいいんですよ!そうした方がいいです!確かに娯楽といえる趣味が世界平和に貢献だなんて、困ってる人からしてみれば最低に思えるんでしょうけど、それでも少しでも人のためになるなら、そっちの方が……」

小林「待って!!

ヴィオ「なんですか?何かありましたか?」

小林「いや、そうじゃなくてね!?」

オート化進み過ぎじゃありません!?社会について色々考え過ぎてません!?
いや、分裂型ですし、他のタルパたちとよく喋ってますし、社会の授業のときはオート化訓練のためにたくさん意見交換をしましたけど!
いや、まさかその意見交換が原因でしょうか?この社会大好きですって感じの子になってしまったのは!
いやいや、別にいいことなんですよ?我が子(こう言ったらちょっと微妙な顔をされました…)の成長は嬉しいですからね!
でも待って!あなたそういう子でしたっけ!?
あと……

小林「オート化、進むのはいいけど……でも、なんか、なんか……親離れされたみたいでなんか寂しいいいいいい」

ヴィオ「僕はあなたの子じゃありませんよ

「だから、親離れも何もないですって」と呆れたように言って、ヴィオ君は私を見ました。
その目は、わがままな子供を見守る親のような目でした。昔は親からよく向けられた、そんな目です。そう、生暖かいあの目です!

ヴィオ君はまだ生まれて1歳にもなっていない子です。人間としては七歳くらいの子です。
なのに!たまに小難しいことを話したり、今日は始めて生暖かい目を向けられました。
我が家のタルパたちはオート化が進めば進むほどオカン化オトン化しますが、まさかヴィオ君もそうなってしまうとは!

小林「オート化するのはいいけど…」
ヴィオ「?」
小林「こういう私が年下に見られるようになるのは嫌ああああああああああ!!!!!」
ヴィオ「だって実際マスターさんは子供じゃないですか」
小林「実年齢!あんたの私の実年齢の差を考えて!」
ヴィオ「えーと、僕は零歳で、マスターさんは今月十五歳でしたよね。十五歳差ですね」
小林「そうだよ!そんなに差があるのにさぁ!」

ヴィオ「でも、タルパと人間の成長速度は違いますから

私は言葉を詰まらせました。
なんと言えばいいのか分かりませんでした。考えても、何を言えばいいのか分かりませんでした。

タルパは生まれたてでも、そのタルパーと同じくらいの知識はありますし、言葉だって最初から話せます。そういう子がほとんどなのです。
つまり、人間よりも成長速度が速いと考えてみてもいいでしょう。
しかし、見た目の成長はどうでしょうか。
老けもせず死ぬこともなく。多少見た目は変わっても、それは私たち人間のそれとは違います。

だから、タルパが零歳だったとしても、それは_______

小林「ヴィオ君は、そのままでいいよ」

やっと言えた言葉がそれでした。
ヴィオ君は「無理ですよ」と言います。

ヴィオ「僕は生きています。だから、成長するんです。たとえ速度が違くとも、成長します。あなたの考えてるようなものとはまったく別の方向へ成長することもあるんです。それが、我が家でのオート化の定義でもあるでしょう?」
小林「……ヴィオ君が親離れ…マスター離れするのは悲しい」
ヴィオ「むう。僕は僕です。僕は自由なんです。離れるも何も、そんなにそばにいませんでしたよ」
小林「ええーっ」
ヴィオ「僕がずっとそばにいたのは、お父さんです」
小林「なら、お父さん離れしなさいよ。成長するんだったら」
ヴィオ「多分無理ですよ。ミライさんが嫌い嫌い言いながらも、ミクさんから離れられないように、元の存在から離れることなんて無理なんです。なんて言ったって、僕はお父さんの息子ですからね」
小林「……そうだね」

私は無理矢理自分を納得させ、会話を終了させました。

オート化するのはいいけれど、こういう風なシリアスな雰囲気になってしまうのは嫌です。
馬鹿なみたいなことをして笑っているのがいいんです。

オート化するのはいいけれど、変なところで突き放されるのは嫌です。家族って、寄り添うものですよね?

ヴィオ「ごめんなさい、そんな風に思わせるつもりはなくて…」
小林「あー、いいのいいの。たまに変にシリアススイッチが入っちゃうだけだから!気にしないで!女の子によくある、私可哀想だわ悲劇のヒロインだわ( 笑 )モードだから、気にしないで!」
ヴィオ「でも…」
小林「オート化するのはいいことだし、成長したということだから、それは嬉しいんだよ。でも、なんかね、親の気持ちが分かった気がするんだよな。いつの間にか大きくなって、気づけば私の力が無くとも自立できるようになってる。それが寂しい。嬉しいけど寂しい」

あんなに生意気だったのが、こんなにも可愛くなろうとは。
あんなにおっさん以外興味ないって子が、社会大好きっ子になろうとは。

小林「あんたがなんと言おうと、私はあんたを生み出したのタルパーだし、親のような存在であることには変わりないよ。」

そう言うと、ヴィオ君は苦笑いをしました。

ヴィオ「ような、なんですね。分かりました。僕の父はお父さんですけど、乳母はマスターさんってことですね」
小林「えっ、私乳母なの?」
ヴィオ「ある意味そうなのでは?」
小林「えー!?何それよく分からん!オート化進み過ぎだろお前!」
ヴィオ「えー……そんなこと言われましても…」
小林「もういいわ!どんどん成長して、黒歴史量産すればいいよ!ある程度成長した後に黒歴史について語ってやんよ!」
ヴィオ「僕には白歴史しかありません」( '-' )
小林「( º дº)<キエェェェエエェェェ」

このような会話も、もしかしたら今のうちかもしれません。

私はヴィオ君との今後を考え、ちょっと笑いました。
ヴィオ君が反抗期になる未来しか考えられないんですもの( 笑 )
オート化するのはいいですけど、変な暴走は良してね(o・ω-人)

小林「まあ、我が家で1番成長したのはミライだからな。それを超えてみたら?」
ヴィオ「余裕です。いつかお父さんみたいな人になってやるんです!」
小林「いやー!やめてー!ショタのままでいてー!このままでいてー!」
ヴィオ「お父さんみたいになーるーんーでーすーっ!」
小林「いやああああああ!!!!!」

あと、できれば小さいままでいてください。

以上、今日のタルパ日記でした!
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